あけましておめでとうございます!
昨年は区議会議員活動が2年目に入り、活動の幅が広がるとともに、おかげさまで提案が実現に結びつく事案が増えました。熊本地震の被災地へは避難時期と復興開始時期との2回訪問し、都内では特養や福祉施設を積極的に視察しました。また、区内の小中学校にも頻繁に足を運び、児童養護や保育業界の自主研究会にも参加しました。
とりわけ被害の大きかった益城町
総合防災訓練「SHIBUYA BOSAI FES.」
昨年、渋谷区議会の代表質問で取り上げ提案したことのうち、実現に向けて動き出したものを簡単に列挙すると次のとおりです。
・介護家族を含む高齢者生活支援サービスについて、民間のサービスをまとめて紹介できるポータルサイトを構築。高齢者やそのご家族が集う認知症カフェに端末を設置し情報提供。
・災害からの早期復興に寄与する地籍調査について、未着手だった渋谷区において全区域調査を実施。
・渋谷消防団が支援活動として熊本等の被災地へ行く場合に、区が費用などを支援。
・渋谷区のPRキャラクター「あいりっすん」のいとこ「あやめちゃん」のキャラクター化など、災害時に心の支えとなる愛嬌重視の第二キャラクターを創設。
・年々盛り上がりを見せる渋谷・表参道ウィメンズランで、女性支援のためのチャリティを創設。
・ICT教育について、来年度小学校において全校タブレット端末、通信環境、電子黒板、デジタル教科書等を配備。中学校では来年度にモデル校を設置し、全校に配備できるよう計画。
・ICT教育について、民間事業者に全て依存するということではなく、児童にとって使い勝手のいいソフト、またはソフトの自由度など実践に即したアプリケーションを導入。
・ICT教育について、導入後のメンテナンスやサポート体制も構築。
・事業資金融資あっせん制度対象事業について、区内の産業振興の中で特徴があり重点的な支援が必要な分野を戦略的に拡大。
・観光振興にセグウェイの導入について、区の管理地やイベント内での走行から取りかかり、公道を利用した観光ツアーヘチヤレンジ。
・子ども食堂について、代官山ティーンズクリエイティブ、かぞくのアトリエ、社会教育館など調理室を備えた区施設を活用。
・稼働率が概ね10%程度の社会教育館の託児室を、親子室や託児サービスに有効活用。
細かく言えばまだありますし、本会議での質問だけが提案ではないのですが、ちょうど平成28年度前半の活動をまとめたところでしたので取り上げました。本年はさらに攻めの活動を展開したいと考えております。
本年も変わらぬご支援・ご指導のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
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